2016年1月の記事一覧
私自身、ある歌、ある詩を思い出す。
「思い出せば、思い出す程、嫌になってくる思い出。
そんな思い出すらも、忘れたくないと私は思う。
後で笑いたいから、何時か笑いながらその時の話が出来るようになりたいから、そんな大人になりたいから。
私は目の前の道を行こう。
百人いたら百通り、千人いたら千通りの生き方があります。
どれも間違ってない、全部正解だと思う。
じゃ行こう。」
この詩は前向きにしてくれる。
僕は、何を言われてもサッカーをやってきた。後悔は少しあるが、やって来た事は間違ってないと思う。
だから後悔しないように、サッカーをやってほしい。
何があっても前を向いてやってほしい。
泣いてもいい、次どうしたらいいか、それが一番考えなければいけない。
僕はほっときますが、自分で立ち上がらない限り、進歩はないし、また同じ事を繰り返す。嫌な事をたくさん経験しないと逃げてしまい、一番辛い時に我慢が出来ないと思う。
今まで僕の練習や試合の時の取り組み方をお伝えしてなかったので、ここで話ます。
練習は試合でどれだけ出来るかチャレンジの場、勝とうが、負けようが、僕には必要はない。個が何をやって成功したか、失敗したかの見極める所であるといつも考えて見ている。
だから練習メニューが変わって当然なのです。出来る発見と出来ない発見があり、メニューを考える。基本的にはボールタッチと基礎の体力トレーニングはかわらないですが。
個が足らないもの、楽しく取り組めるトレーニングを組み合わせている。例えば、予測してボールを追い、手で取る。まさしく野球。野球では外野手は予測走行が多い。あそこら辺だなと思い走り出す。これは予測行動、ただ目がいいだけじゃない。脳の伝達機能が優れているのである。サッカーでも、その機能は必要である。
まあよく言われる動物的感覚です。まだ初歩段階ですが、こういうトレーニングも必要だと僕は思い、取り入れてます。
まだまだたくさんありますが、また次回。
いよいよラスト2ヶ月になった。
1年振りの卒団生に後2ヶ月で何が伝えれるのか?
基本のスタンスは育成で、中一の間はドリブルなど基本をする。
卒団していく選手には悪いがただ単に6年の小学生が終わるだけで、目標はあくまで3年後に置いている。
特にはないが、らしさを出してくれる様にだけは伝えていきたい。
もう頑張れとも言えなくてなるので数年後に頑張ってくれれば良い。
私たちの役割は残る選手をどう持っていくかにかかる。
評価は数年後に出るだろうと思う。
私なりには6年生はよくここまで持って来たとは思っている。
振り返れば苦労はしてきた。つらい事もあった。80%の満足感と20%の罪悪感の感想である。
今の中学2年生に負けないぐらいの情熱は向けて来たとは思うが、足りなかった所は20%の罪悪感だと思う。後2ヶ月でこの20%を埋めれるのか?
私のトレーニングの中で出てくる数字は子供にとってやらざるを得ない状況に多々なります。
この指導方法は多分私のオリジナルなもので今の5年や6年にはやって来ませんでした。
多分、今の低学年は神経系の優れた選手にはなると確信はあります。
数年後が今のトレーニングの結果が出ると思います。高学年でも出来るのですが、サッカーの質が変わる高学年に求めてもよいものか?と戸惑いもあり、後一年はやるべきか?など葛藤が少しある。
あるテクニック系の中学の指導者に聞いた事があるが、やはり中学からテクニックをつけ切るのは時間がかかり過ぎる。小学の低学年世代からしている選手としていなかった選手との違いはある。とまた、高校の指導者の話でもなんで今頃こんな足元の練習をせなあかんねん。自分から言わせれば小中でやっとけよ!の話だった。
私の数の理論では低学年ほどタッチが多く、学年が上がるにつれ、タッチ数は減り、高校世代では状況により使い分ける様になるはず。ドリブルの少なくなった今の時代だからこそ私はテクニックとドリブルや個に拘りたい。
まぁ自分のチームだから究極に言えば、私の好きにすれば良いと考える。
夕方から凄い雪であった。高速道路は雪で大阪までたどり着けるのか?の不安の中車を走らせた。
リーグ戦の初戦少し緊迫感があった。グランドは産業大付属高校少し狭いなの印象があり、ナイターも薄暗い。
周りはグリーンのネット木々も緑人工芝も緑産業大も緑のユニホームであり、遠い選手は見づらい状況の中ゲームが始まった。
今まで見てきたゲームの中では私の感想として~ぽいであり、らしさは見れない展開の速いしあいであった。
遠い所まで来た甲斐はなく、少し期待ハズレの感を持ちながら試合は流れて行く。
ファーストゲームだから仕方がないが、らしさがないポセ ゚ッションの少ない展開であった。
息子には伝えたがサッカーで大切な事上を目指すにはどうせねばならないかなど話はしたが、どの試合であれらしさは失ってはならない。
公式戦だから蹴るとかクリアーを求めたりらしくない試合を展開する小学生チームはよく見るが、高校世代ではこのような試合は致命的であった。
トップチームと同じ頭と考えで試合をしなければトップ上がれるはずがないのになぜ気がつかないのか?
焦りは持っていないようだが、昨日は何かいつもと違う様に思えた。
チーム全体がファーストゲームを意識し過ぎだったのでは?
次の試合に期待したいと思う。リーグのレベルは関係ない。自分達が何を目指し、どうしたいかだと思う。頑張るしかない。
HEATのドリブルメソッドが今の段階で完成しつつある。
私の想像力と色々なチームから取り入れたメニューで半年から一年で成果は見られるであろう。
HEATのストロングポイントであるテクニックは突出していない選手でもそこそこは出来るであろうと確信は持てた。
主に低学年には必要とされるやり方で、メニューは数十種類まで来ている。
この後半年でHEATの選手を変えて見せます。
後、4月からの泉南スクールにも活かすつもりでやります。若いコーチににも伝えて行きたいと思います。
土曜日と日曜日に滋賀の野洲高で岩谷さん招待のフェステバルに参加した。
今の6年もこの大会から大きく変わる事になった大会である。
5年生は課題だらけのチームではあるが、今の立ち位置をよく理解をして今後の活動に活かして欲しいと思う。
今回は相手も強いので若いコーチには重すぎるか?と思いつつ、経験になると感じていたので任せてみた。
日中に何度も連絡がある。悩んでいる様子が伺える。いいぞもっと悩めと。宿題は出してある。
夜に岩谷さんを囲んで懇親会がある。夜中過ぎに電話で岩谷さんの凄い所や話が理解しやすかった事など色々伝えて来た。
興味深々で岩谷さんに、セゾンさんに色々学ばせてもらえと伝えました。
若い事は頭が柔らかくていい。我々ではこうは行きにくい。色々な方に教えを請い吸収する事が大事だ。
彼らにはこれからだし、もっと勉強をする事が必要だ。
今回の遠征は選手と若いコーチにとってかなりの良い経験になりました。
岩谷さんを始め、沢山の関係者の方には感謝をし、頑張る事で、良い選手を育てる事で恩返しをしたいと思います。
勝つ事はほぼ確実になっていた最後のPK私個人的には南野にバースデーゴールをさせてあげて欲しかった。チームプレーといいつつ、久保の態度は個人的には大嫌いである。
あのシーンでは南野に蹴らすのは普通だし、私が監督なら自分の事しか考えない選手はいらない。和(やわらぎ)や仲間意識がないとハードな大会は戦えない。極力チーム内を監督はまとめなければならない。
しかし、代表で二人の選手が出ているクラブチームはJ以外では日本でめゼッセル以外ないだろう。凄い事だし凄いチームが身近にあるのは素晴らしい事です。
みんなも彼らのように続いて欲しいと思います。