ヒートブログ

弱者と強者

弱者と強者

サッカーで一番の強者は監督。
上のカテゴリーに行けば行くほど監督の言うことは絶対。
監督の考えてこそがチームの色でありサッカーだ。
しかしジュニア世代では果たしてそれで良いのだろうか?
ジュニア世代は一番面白いと思う。
何故なら子供だから。自分達も通ってきた道だがいざ大人になれば子供の考えはあまり分からない。大人になるに連れ色々な知識が入り一人の大人が出来上がってしまう。しかし子供は今から大人に向けてのスタート。良い大人になるも悪い大人になるも今からがスタートだ。
そんな子供から子供の考えや想像力や発想力を無くしては行けないと思う。
もしかすると大人より優れているかもしれないからだ。
サッカーの試合を見ていてこの子凄い事するな。そこ見てたか。そんな事出来るの。それは想像つかんかった。など様々な事を思います。
それは全て大人が作り上げたパズルでは無く子供の考え方だからです。
このようなプレーをした時に指導者はどうしますか?僕が今まで見ていた中では褒めるもしくはポジティブな声掛けをしていると思います。
この状況こそ弱者と強者が入れ替わる瞬間だと思います。指導者の思っている以上のプレーが出来るのは子供達であって監督を驚かし喜ばせるのも子供達。ジュニア世代では子供達と指導者お互いが天秤に吊り合う関係が理想のチームだと僕は思います。
決して弱者と強者が出来上がる環境は良くないと僕は思います。
育成年代を大切にし必要な事は教え逆に分からない事は子供に教えてもらう。
お互いが天秤に吊り合う関係が出来ていれば良いプレイヤーが次の世代に繋がると僕は思います。

14年間お疲れ様でした。

先週に息子の選手権が終わった。
サッカーを始めたのは幼稚園の年中の春
ボールを蹴り初めたのは確か3歳であったか。
家の前で、自然とマルセイユルーレットをして見せた彼。とっさに彼に質問をしてしまった。
サッカー初めてと違うやろ?どこでしていたの?と。
トンチンカンな親の質問に彼はこう答えた。
なんかお寺のある国か場所でサッカーをしていた。
私は?と思いながら変な質問をしてしまったなと今も思い出す。
サッカーチームに入り毎日サッカーに取り組んだ。途中兄が野球をすると言っても彼は断固としてやらなかった。だから、彼が違うスポーツが出来るかは未だに定かではない。
毎日、毎週サッカーには母親が手伝っていた。
弁当は買った物は無く、私はコンビニで購入していたが、息子には手作りの弁当を作ってくれた母親。
かなり辛かったと思うが、頑張って苦労をしてくれた。
高校3年間は朝練があり、毎日5時30分には起きて弁当を作り、駅への送迎をした母親。
最後の選手権はドリブラーの彼には雨のピッチでは出場のチャンスすらない状況でも観戦をし、全力で応援していた。
来春からは大学で新たにサッカー生活が始まる。
もう自分で何もかもしなければならない息子。
少し寂しい気もするが、とりあえず親の責任は第一ステージは終わったと思う。
長かった。
でも、今となっては短く感じでしまう。
寂しさもあるが、やり切った感は親としてある。
14年間息子と母親には感謝とお疲れ様でしたと言いたい。
ちなみに、息子は14年間熱以外で1日もサッカーを休まなかった。時には38度の熱でもサッカーに行った。これは、素晴らしく私は息子を誇れる一面である。
選手権敗退後、彼にこう話した。
サッカーやってて良かったな。
辛い事、悲しい事、苦しい事、嫌な事、楽しい事、嬉しい事、楽しかった思い出、成功体験、失敗体験、色々経験したよな。って。
最後に質問した。
辞めようと思わなかったか?と彼はそれは一度ない。サッカーが好きやから。
この言葉に14年間が報われた。
サッカーやってて良かった。
保護者西口として。

昨日のトレーニングテーマは30分の足元14種類のドリブルトレーニングから、4ゴールでの3対3(ドリブル主体ゲーム形式スペースを意識する)を30分取り組み4ゴールの5対5ドリブル突破ゴール判断とかなりのハイプレスでのトレーニングでした。
選手の意識を試合の為にトレーニングをする。
試合でのハイプレッシャーをトレーニングの中で実戦する。が、テーマでした。
ハイプレスでディフェンスをする事により、自分のスキルを上げるのは元より、仲間のスキルアップの為にプレスを掛ける事により、チーム力を高めるのがテーマでした。
プレスの速いチームになって欲しいと思います。
選手の感想はかなりやり切った感があったようで、今日のトレーニングはその意味では成功だったと感じる。
送迎後、釣り具屋に寄ってエビを買い和歌山へ一人釣行に出掛ける。
趣味の釣りもしっかりとやり、釣果も良く、1時にはビールを飲んで帰り、朝から仕事もしっかりと取り組み、充実した生活を送っています。
明日も仕事、サッカー、釣りと楽しんでいます。
明日もサッカー頑張ろう!

ジュニアユース今週の予定

4日トレーニング鳴滝第一小1時5時
5日2部練習鳴滝第一小9時4時
7日トレーニングりんくうグランド17時30分から19時30分
8日トレーニングりんくうグランド17時から19時
9日トレーニングりんくうグランド17時30分から19時30分

新学年トレーニング体験会
随時参加可能です。
送迎可能です。
問い合わせ
TEL 09020606055
HEAT西口までよろしくお願い致します。


FBでいつも観ている指導者の話

サッカーで生活をするのは、普通の人の数倍の労力が必要です。
まず、労働時間が長く勉強の時間を含めるとかなりになります。
自分の時間はあまりなく、趣味に使う時間などなかなか作れません。まして、彼女など作るのも難しく、サッカーとバイトに明け暮れる始末。好きだからサッカーが好きだから続けられて行くだけで普通の人は出来ません。
次に彼は自分の時間給を計算していた。
時間給35円ぐらいとあった。厳しいなと思いつつ、彼は世界一の指導者を目指しているという。辛いのも分かる。彼も私も変わった人だから分かる。私の場合はもっとです。サッカーでは毎年80万ほどの赤字サッカーで使うバスの維持費ガソリン、バスの運転手さんの経費など怖くて計算など出来ません。グランド代やナイター代ナイター設備の設置の積み立て、決してプラスに転じ無いまま続けるモチベーションを保つメンタル。仕事とサッカーを両立する努力。
しかし、我々は間違いなく普通の人よりはサッカーが好きである。それだけで良いのでは?
彼には気持ちを伝えたい。世界一世界一という目標世界で勉強して海外の指導を勉強したいという。焦りすぎるな!日本にも謙虚で素晴らしい指導者はいます。愛知県に行けば学べますよ。まずは国内でじっくり勉強して、それからでも遅くないですよ。いい車、沢山の収入を得ている指導者も結果が残っているので、良いと思いますが、プライドが邪魔にするので長い時間は難しくなります。しかし、じっくりと時間をかけて教えてくれる指導者もいるので焦らずに彼には頑張って欲しい。
最後に目標は自分が世界一の指導者になる事は良いが、真の目標は世界一の選手を創る、選手の育成ですね。
サッカーを通じて、選手に教え、選手に教えて貰う。この姿勢は忘れないで頑張って欲しいと思います。
FBは何時も楽しみに見ています。FBに書くと色々反響があるのでブログにしました。
HEAT西口

このページの上部へ